日本酒を呑む時の「酒器(しゅき)」には、さまざまな種類があることをご存じでしょうか。
お猪口や平盃、ぐい呑みやグラスといった容器の違いや、陶器やガラス、磁器や木製といった素材の違いなどその種類は様々です。
実はこの酒器にこだわると、いつものグラスで飲む日本酒の味わいが「いつもとはまた違った味わい」に変化することをあなたはご存じでしょうか?
「え?そんなの変わらないでしょ」
「いつものグラスで飲むから別にいいや…」
「ちょっと何言っているのかよく分からない」
と思ったあなたは
\もったいない!!!/
いつもの器(うつわ)を、ちょっと別の器に変えるだけで味わいも気分もUPさせることができるのが「日本酒」という飲み物になります。
今回は、春の季節にピッタリ!な酒器。
岐阜県多治見市にある丸モ高木陶器さんの「冷感桜」という酒器について、実際に使った感想などと共に紹介をしてゆきたいと思います。
わたしが「冷感桜」に出逢ったのは、2022年の春、あるSNSの投稿からでした。
これまでに「燗酒」(温かい日本酒)を注ぐと色が変わる酒器というものは目にしていましたが、こちらは思ったよりもトキメキませんでした。
【日本酒を温めたものを注ぐ】
つまり熱燗用ですよね。
熱燗って飲む時期や「飲みたい!」と思う瞬間が限られますし、日本酒を温めるという「手間」が少なからず発生します。
「温かい日本酒じゃなくて、冷酒で色が変わる酒器があったらな…」
究極の面倒くさがりなわたしはそう思っていました。
そんな時に出逢ったのがこの冷感桜シリーズの平盃でした。
え!冷酒で桜が咲くんですか?🥺🌸
ほしー
かわいい🥰販売はしてないのかしら? https://t.co/lB7dwg1fgI
— ねこと日本酒🐈🍶@なかのひと (@neko_nihonsyu) March 29, 2022
「冷酒を注ぐと桜が咲く」
この言葉に驚きとトキメキ、何よりピンク色の桜が浮かび上がる様がとっても可愛い!!
\正しくわたしが求めていた酒器じゃん!!!!/
と一目惚れをし、丸モ高木陶器さんの冷感桜ということを教えていただいたため直ぐさま「ポチッ!」としたのがこちらの冷感桜 白平盃ペアセットでした。
実はこちらの冷感桜、平盃以外に「グラス」「タンブラー」「シャンパングラス」「フリーグラス」といったガラス製の物も販売されています。
ガラス製は「外側」にデザインされた桜の色が浮かび上がる仕様になっています。
英字情報メディアTokyo Weekender Webに冷感桜シリーズを掲載していただきました🌸
冷たい飲み物を注ぐと桜が花咲く、情緒溢れる酒器たち。海外の方への手土産や新年のおもてなしにいかがですか😊https://t.co/isGNfsmcJC pic.twitter.com/y73Em6upZg— 丸モ高木陶器 (@marumo1887) December 6, 2022
もちろんそれもまた情緒を楽しむことができますが
\違う、そうじゃない/
平盃で、色付いた桜を眺めながら日本酒を呑むのが乙なんじゃないか!と完全個人的な好みにより当初の目的通り「平盃」を選ぶこととなりました。
1つ売りはしていないため「ペアセット」での購入となります。
価格は「3300円」(税込み+送料)になります。
…ちょいとお高いですよね?
わたしも一瞬戸惑いましたが、Amazonや楽天市場に正規のショップがあるためポイントを駆使しお得に購入することができました。
まずはそのビジュアルを再度ご確認ください。
今日はぽかぽかいいお天気ですね☺️
桜もいい感じに咲きはじめ、満開が待ち遠しい今日この頃です🌸
家でひと足お先に花見酒をするならこちらの酒器がオススメです!
冷酒を注ぐと満開の桜を楽しめます🥰
✅丸モ高木陶器
\かわよ〜🌸🫶/ pic.twitter.com/2Mg5aBYp6f
— ねこと日本酒🐈🍶@なかのひと (@neko_nihonsyu) March 20, 2023
はい、かわよ!
わたしが実際に購入し、使ってみた感想やメリットは下記の通りです。
この器のコンセプトである「冷酒」を注ぐと色が変わるという点。
まさにこれがこの器を購入する第1の理由となるのでしょうか?
残念ながら常温ではその桜が色付くことはないのですが「約17℃以下」のお酒を注ぐことで、桜の花びらが綺麗に色付きます。
実際に常温でも試してみましたが「スン…」として色が変わる気配がありませんでした。
これは、約17℃以下で色が変化する専用の絵の具を使い、特殊な窯を使って焼き上げているためです。
そのため、冷酒を飲む機会が多い人にはピッタリな器かと思います。
春と言えば桜。
今年も桜の季節がやって来ましたが、外で飲むには「雨模様」の日が多く「お花見しながらお酒を呑む!」ということが中々難しいですよね。
そんな時にこの冷感桜の器があれば、いつでも自宅でお花見気分を楽しむことが出来ます。
これは、お酒を注ぐと桜が咲き誇る(うすーーいピンクが一気に濃い鮮やかなピンク色になる!)という変化を楽しめるという点が大きいかと思います。
少し落ちた気分の時に「わっ」と明るくなる効果もあると思うので、いつものお酒が格段に美味しく感じられます。
また、「桜が咲く前」や「桜が散ってしまった後」でも春の気分を楽しみたい時にいつでも自宅でお花見気分を楽しむことができます。
春と言えばピンク!
わたしはピンク色のラベルのお酒をジャケ買いするほど、春の季節にピンクは本当にトキメキます。
(他の季節にピンクはあんまりトキメキません)
冷感桜を購入した理由も「このピンク色の桜が可愛かったから」に他なりません。
いや~可愛い。
可愛いってだけで気分が上がります。
こういった「視覚効果」や「その時の気分」でも飲む日本酒の味わいが変わってくるため、冷感桜にトキメキを感じた人にはオススメです。
本当に可愛いです…(* ´ω` *)
わたしは普段、日本酒を飲む時は香りをしっかりと捉えたいため「仙禽×ユナイテッドアローズ」のコラボグラスを使用しています。
飲み口が狭まっている形状のグラスは中に香りがこもるため、香りをしっかりと感じ取ることができるためです。
平盃の場合は、香りはあまり感じ取れませんが飲む際に旨み成分やコクを感じやすくなる特徴があります。
そのため、飲む日本酒によっては「グラスの方が美味しい」「平盃で飲んだほうが美味しい!」といった違いが表れます。
これもまた日本酒を愉しめるひとつの方法ですよね。
そのため冷感桜を購入した際はぜひ、いつもの酒器と冷感桜で飲み比べてみて欲しいなぁと思います。
\平盃の方が美味しかった日本酒はこちら/
「桜を買ったのなら、他の季節専用の酒器もあったらいいのに…」
わたくし後から気付きました。
四季が揃った「冷感日本象徴四季」という平盃セットがあるじゃないですか…
もっと早く言って…
こちら迷った末、冷感桜セットを購入した後に「えーい!」と購入しました。
冷感桜同様に、約17℃以下の冷酒を注ぐとその全貌を知ることが出来ます。
注いでみると下記のように色鮮やかな絵柄が盃に浮かびあがります。
あら可愛い( つω` * )
季節に合わせて器を変えて、色の変化を楽しみながら四季と気分とその時に飲むお酒を愉しむことができます。
でもやっぱり桜が一番可愛いですね!
価格は4つセットで「7700円」(税込み+送料)になります。
2つで3300円なのに、おやおや?と思いましたが残念ながらこちらの平盃は単品売りはしていません。
それぞれの季節2こセットでしたら購入可能です。
おやおや…?
気を取り直しこちらの平盃ですが、しっかりとした化粧箱に収められているため贈り物としても最適です。
自分で購入するよりも、贈り物でいただきたい。
日本酒を呑む人は、もらったら絶対嬉しい…!
なかなかに良いお値段のため、ちょっと買うか迷う酒器でもありますのでぜひプレゼント用にもオススメとなっています。
こちらの酒器は下記にて購入することが可能です。
全て公式サイトが運営しているショップのため、どちらで購入しても価格は同じで購入可能です。
そのため、
といった方法でお得に購入することも可能になります。
注意点としては、模造品を販売する悪質なサイトが増えているという点です。
購入先はしっかりと「公式が運営しているか?」「正規品の販売なのか?」を確認して購入することをオススメします。
「冷酒で色が変わる酒器があったらな…」
と思っていた時に出逢えた「冷感桜」の平盃。
これは本当に可愛いし春にピッタリ!
自宅でお花見気分も愉しめる!
とウキウキ気分もUPして、いつもの日本酒がさらに美味しくなること間違いなしな酒器になります。
気になったあなたはぜひチェックをしてみてください。
また、お勧めしたくなっちゃう酒器に出逢えたら紹介してゆきますのでお楽しみに!
\アウトドアにも最適!OSAKEMI 酒器4点セット/