毎週木曜日の21時より、週替わりで酒蔵さん直送のとっておきな日本酒と本格焼酎を販売しているUTAGE(ウタゲ)というサイトをご存じでしょうか?
という「國酒」の名のもとに、志を同じくする蔵元さんたちによる取り組みで2020年12月4日よりスタートしました。
お酒が販売される1時間前(20時)にはYouTube番組のライブにて、蔵元さん自身によって発売されるお酒のこだわりや特徴を解説されています。
\人気の限定酒は秒殺で買えない!/
というのが当たり前となっている中、2023年5月11日(木)に発売されたのは
でした。
今回、こちらのチケットを運よく購入出来たため豪華ペアリングディナーイベントへ行って来ることがきました。
どんな内容のイベントだったのか?
その時の様子や飲んだお酒、料理とのペアリングについてなど書いてゆきたいと思います。
画像引用:https://utage.j-s-p.or.jp/collections/archive/products/jsp119
まず、こちらのお3方について簡単に紹介してゆきたいと思います。
日本初のワインテイスター・国内屈指のソムリエである大越 基裕(おおこし もとひろ)さんがオーナーを務める、モダンベトナム料理店です。
の2店舗があり、今回は東京都渋谷区神宮前の外苑前駅から徒歩6分ほどにあるAn Diにてイベントが開催されました。
大越 基裕さんと言えば、新政酒造さんの日本酒が好きな人であれば「亜麻猫グラスを考案された方だ!」と直ぐにピンとくるのではと思います。
わたしもワインの知識が全く無いため、大越さん=亜麻猫グラスのソムリエさんという認識でどれだけ凄い方なのか全く存じておりませんでした…(あわゎ…)
「JALファーストクラスで提供されるお酒を選んでいる方」
と言えばその凄さが伝わるでしょうか?
蔵元さんも憧れるとっても凄い方なのです(語彙力…)
2019年の記事となりますが、どんな感じなのか?JALさんの記事で紹介がありましたので気になった方はご一緒にどうぞ。
イベントにはもちろん、大越ソムリエも参加されていました。
UTAGE(ウタゲ)のYouTubeライブをご覧の方はご存じかと思います。
鹿児島県の北西部、薩摩郡さつま町にある小牧醸造株式会社さんで日本酒ではなく、本格焼酎などを醸している酒蔵さんです。
代表銘柄には「一尚」(いっしょう)や「小牧」(こまき)があります。
明治42年(1909年)に創業し、専務取締役兼、杜氏を務める三代目・小牧 伊勢吉(こまき いせきち)さんはJ.S.P(ジェイエスピー)の理事も務められています。
「長身で良い声の俳優さんみたいな方」
と言えばお分かりいただけるでしょうか?
実際にご本人を目にした感想は「脚が…長い…。腰の位置よ…!」とそのスタイルの良さに驚きを隠せませんでした。
また、小牧醸造さんについての蔵元インタビュー記事を見つけましたので気になったあなたはぜひご一緒にどうぞ!
「伊勢吉」という名を襲名したお話や、2006年7月の洪水で蔵が水没し立て直した話、「一尚」の名前の由来や小牧さんについてなど濃い内容のお話を読むことが出来ます。
そして、イギリスの産業革命をモチーフにした制服がめっちゃ可愛いです!お洒落!(インタビュー記事に写真あり)
当サイトの記事を読んでいるということは、あなたもファンなのではないでしょうか?ご存じ秋田県秋田市にある新政酒造さんです。
J.S.Pでは代表理事を務めている、8代目蔵元・佐藤 祐輔(さとう ゆうすけ)さん。
当サイトの記事数を見れば分かると思いますが、わたしもかなりの隠れファンで(隠れ…?)今回も新政さんのお酒が飲める!とういことでポチっと致しました。
新政酒造さんについては他の記事でもいろいろと紹介をしているため、ここでは省きたいと思います。
また、6月6日の「新政の日」から6月11日(日)までの6日間、新政酒造さんによる単独イベント「Fermentopia 2023 Presented by 新政」が開催されます。
チケットの販売は「~5/25(木)朝9時まで」となりますので、まだの方はぜひチェックをしてみてください。
完売もあり内容が盛りだくさんとなっているため、じっくり読んでから購入をオススメします。
最初に、実はこちらの記事を書く予定はありませんでした。
なぜなら、ただ単に「美味しい料理と美味しいお酒のペアリングを愉しみ行く!」という気持ちでしか無かったためです。
そのため、普段は記事に使用するために撮るような写真を撮っていません。
例:お店の外観や内観など雰囲気を伝えるものなど。
また、味わいのメモなども取っていません。
ですが、結論から申し上げますと
「最高だった…」
「マジでやばかった…」
「An Diはまた行きたいし、小牧のお酒も絶対買いたい…」
と、本当にどれもこれも美味しくて素敵で楽しくて
\この気持ちを伝えたい!!!!/
と思ったため、キーボードを叩いている次第です。
いつもだと「新政さんの日本酒が美味し過ぎて、そのお酒の印象しか残らない」ということが結構あるのですが、今回のペアリングは「全てが主人公」でした。
どの料理も、どのお酒も。
こんなことってあるんだ…と大越さんのペアリングとAn Diのシェフにも感嘆しました。本当にすごいと思います。
購入出来て、そのペアリングを体験出来て本当に嬉しかったです。
…と、このまま文章が終わってしまいそうな雰囲気になっていますが料理やお酒について書いてゆきたいと思います。
当日のメニューは画像の通りです。
え?読めない?
大丈夫です。ちゃんと書きます。
今回提供されたお酒はほとんどが「未発売」のものになります。
乾杯のお酒は小牧醸造さんの「小牧 C.W.ニコルジン ソニック 酢橘」です。
未発売ですが、7月に発売予定の「小牧 ITO(糸)GIN」という小牧醸造さんの醸す「ジン」をベースにしたお酒です。
トニックウォーターと炭酸を半々に、酢橘(すだち)を合わせたシュワシュワ爽快な1杯です。
こちらがとっても美味しくて、トニックウォーターのほのかな甘みや酢橘特有の爽やかな酸味が最初の1杯として喉にも嬉しい味わいでした。
この日は日中暑かったのでカラダにも丁度良いシュワっとさでした。
というか、小牧さんのジンめちゃ旨です。
名前の通り、環境活動家であるC.W.ニコルさんと縁のある小牧醸造さんはニコルさんが名前を付けた「糸」というGINを醸されています。
(確かニコルさんが付けたと言っていたような…ニコルさんの娘さんのお話もあった気がします)
このお話があった時、なぜかわたしは「(C.W.ニコルさんって水曜どうでしょうに出てたっけ?)」と大泉洋さんが頭の中を80%くらい占めていました…
なぜなのか…
他にもニッカウヰスキーとの関係など、貴重なお話を聞くことができました。
とにかく「小牧 ITO(糸)GIN」、発売されたら買います。
そして、トニックウォーター&炭酸&酢橘はぜったいに真似したいと思います!
合わせる料理はこちらのプチバインミー。
バインミーとはベトナムのサンドイッチのことで、ひと口目から「うまっ」の一言。
お肉の甘みとレモンの酸味&鼻を抜けてゆく香草、ちょっと固めのパン…ジンソニックとの相性も最高でした。
バインミーは初体験でしたが、とっても美味しかったです。
一緒に行った人は「10個は食べれる」と言っていました(笑)
ちなみに、プチバインミーが乗っているお皿はベトナムで購入したものとのことでした(かわいい)
2杯目のお酒は「新政 亜麻猫(直汲)」です。
こちらは、An Diさん特別仕様で袋吊りで搾られたお酒となります。
本ロットの特徴を引用すると
若いチェリー、青りんごを思わせる実に穏やかな香り。
甘みは必要最低限であり、くっきりと酸味が主張している。まさしく新時代の高酸味系辛口清酒と言えよう。
本体に比較して、発酵ガスが残っており、よりフレッシュな印象。
細身のグラスで冷やして飲むのをおすすめする。長期間の貯蔵育成にも向いた酒質だ。
と記載がありました。
飲んだ感想は、酸味キリリッ!という訳では無く、袋吊りのためか柔らかい印象もありとっても美味しかったです。
グラスはもちろん亜麻猫グラスでの提供でした。
合わせる料理はこちらのティーリーフサラダ 燻製ヨーグルトソースです。
真ん中にあるのは、発酵させた茶葉。
燻製のヨーグルトソースをかけて全てを混ぜ合わせていただきます。
この燻製ヨーグルトソースは単体で香ってみるとしっかりと燻製の香りがしますが、混ぜ合わせると他の素材の邪魔をしない感じになりました。
そしてひと口食べてみると、そこには驚きと感動が!
語彙力が無いのですが、混ぜているのにそれぞれの味と食感がしっかりと感じられて「ひとつひとつの素材を楽しめるのに合わさる」味わいでした。
一言で言えば「食べていて口の中が楽しい!」です。
食べていてこんなに楽しい料理って今まであったかな?とすっごい好きになりました。
そこに亜麻猫をクィっと…え?最高か??(めちゃめちゃ合います)
燻製ヨーグルトソースがまた良いペアリングを演出しているのではないでしょうか。
合わせても、単体でも、それぞれとっても美味しかったです。
続きまして「新政 No.6 S-type(DIRECT PATH)」になります。
2022ヴィンテージのS-typeを飲むのは初です!しかもダイレクトパス(直汲)!
\わーい!/
と思いながらウッキウキで飲みましたが、ちょっと待って。
「美味しー!」
しか覚えていません。
ちょ、なかなか買えないNo.6だぞ?しかも美味しー!ってもうちょっと何か…
…。
……。
とっても美味しかったのは間違いありません(* ´ω` *)ニコッ
そして、2022ヴィンテージ(2022年に収穫した酒米を使用したお酒)の新政を見たのはこちらが初なのですが、書いてあるではないですか!
「阿羅漢果~あらかんか~」って!
やはり今季から全てのお酒が木桶になるということもあり、完成して到達した(する)という意味があるのでしょうか?
※こちらのダイレクトパスはまだ温度制御タンクで醸されていました。
だったので、次は「阿羅漢果(あらかんか)」なのかしら?と予想をしていました。
\原点回帰をしている新政酒造さん/
いつも蔵元の佐藤祐輔さんご本人を前にするとテンパってしまい何も質問が浮かびませんが、聞きたいことが出来たかもしれません。
合わせるのは、枇杷(びわ)と春しらすの生春巻きに、そら豆とニセアカシアのソースを付けて食べる料理です。
これがまた美味しいんです。
枇杷の甘みと生春巻きのもちもちとした皮、えぐみなど一切ないそら豆の滑らかさ葉っぱの(葉っぱって…)シャキッとした歯ごたえなどなど。
お料理とお酒を口の中で合わせるペアリングをしましたが、もう「合う」の一言です。
口の中で心地の良いマリアージュをしました。
(大越さん天才かな…)
続きましては「小牧 一尚シルバースペック紫」です。
一尚と言えば「シルバー」や「ブロンズ」を思い浮かべますがこちらは「シルバースペックの紫」で未発売の商品です。
香ってみると、これは紅芋タルト!
それもそのはず、お菓子で使う紫芋(えいむらさき)を使用した焼酎とのことでした。
香りがとっても特徴的で、お水と焼酎を1:1で割ったものになりとても柔らかで飲みやすかったです。
香りが甘いので、味わいも甘く感じました。
※実際にお酒に甘みはありません。
合わせるのは、初鰹のたたきと青のりのバインセオにシェーブルチーズとキウイフルーツが添えられたものです。
タコスみたいに半分に折って食べます。
初鰹はとってもさっぱり!臭みなどは一切なくそこへシェーブルチーズとキウイフルーツの爽やかさが合わさり香草の香りも抜けて美味しいです。
食べてから飲むと、料理の爽やかさとお酒の甘やかさが受け止め合うような感じがして美味しかったです。
お次は「新政 農民芸術概論 2021」(のうみんげいじゅつがいろん2021)です。
通常、農民芸術概論は3年程寝かせてからの発売となるため、まだラベルも出来ていない未発売のお酒です。
5月18日(木)にUTAGEにて抽選販売となった2本の内の1本になります。
実は、4年ぶりに開催された「CRAFT SAKE WEEK 2023」という日本酒イベントでも提供のあった1本です。
その時飲んだ感想は「とってもおいしいのだけども、閉じているようなまだポテンシャルを秘めた味わい」と感じました。
使用されている酒米は「陸羽132号」という秋田県産米なのですが、この酒米で醸された新政酒造さんのお酒は「寝かせると美味しく育つ」印象を持っています。
\その時の農民芸術概論2021の感想はこちら/
そして、An Diで飲んだこちら…
明らかに美味しくなっていました…。
クラフトサケウィークで飲んだ味わいとは全くと言っていいほど印象が異なり、めちゃくちゃ美味しかったです。
「本当に同じお酒なの?」
くらい違ったため、この段階の味わいを知れて本当に嬉しかったです。
実際に発売される時には味わいがどう変化しているのか?とっても楽しみですよね。(買えるかどうかは…遠い目)
ラベルの裏には…
【原料米生産者 古関 弘】
古関さんのお名前もしっかりと表記されています。
ちなみに古関さんは、現在の杜氏である植松誠人さんの「前」の杜氏さんになります。
新政酒造さんでは「農/醸一貫化」を果たすため鵜養地区での酒米の無農薬栽培を行うために、当時酒造りの最高責任者である古関さんが抜擢されました。
ここでは語りつくせない凄いお話なので、詳細を知りたい方は下記の記事より確認してみてください。
新政さんのお酒は、ボトルを買えないと知ることの出来ない内容が書いてあったりします。
毎年「新政酒造の流儀」みたいな本を出版していただけたら買うのになぁ…と(今季のラベルの裏を全部掲載とか)ひとり思っています。
ラベルの情報を見てニヤニヤしているのはきっとわたしだけでは無いはず!(笑)
合わせるのは、アオリイカのソテーにわさび 発酵バナナ コブミカンビネグレットのソースを絡めて食べる料理です。
アオリイカ…めっちゃ柔らかっ!
ソースを絡めると一体感がありつつ、それぞれの美味しさがたっぷりと口の中で味わえてめちゃうまっ!
とにかく料理がどれもこれもめちゃうまなのです。
そこに農民芸術概論を合わせると…幸せ以外の何者でもありませんでした。
うまい、うまいよ…。
えっと、今6品目?なんだか感想を書きすぎて、全然終わる気配がないのですが…
お次は「小牧 一尚シルバー樽貯蔵」という焼酎ではなくリキュールとして販売されるお酒です。
樽熟成をしており色は茶色になりますが、焼酎なのに色が付くと焼酎とは名乗ってはいけない…といういろいろな大人の事情があるお酒です。
先に書いておきますと、こちらのお酒めちゃめちゃ好みでした。
香りと、ひと口飲んだ瞬間に「ナニコレめちゃ好きなやつ!買いたい!」とすぐにググりましたがヒットするお酒は無く…
それもそのはず、未発売かつ、5/18(木)のUTAGEで抽選販売された2本セットの内のもう1つのお酒だったのです。
え?抽選?
イベント中に応募して、ハズレましたが何か?
( ´;ω;` )くっ…
今回の反応を見て発売するかどうするか考える…と小牧さんが仰っていたので、ぜひ販売していただきたいです…。
すきです。
家でゆっくり飲みたいです。
こちらのお酒、樽貯蔵にはシェリー樽が使われています。
そして、シェリー樽はとても高価なものというのはご存じでしょうか?
そもそも、シェリー酒というお酒は世界的に売れないお酒のため「シェリー樽」を作るためだけにわざわざシェリーのお酒を入れて樽を用意している。
…といったお話も教えていただけました。
わたしは宮崎県で本格焼酎を醸す黒木本店さんの百年の孤独が大好きなのですが、孤独よりもなめらかでやわらかな印象がありました。
香りも、味わいも美味しかったな…
合わせる料理はメインの仔羊のスパイス煮込みです。
人参のピュレとキャロットラペのソースと、ベトナムカカオと絡めていただきます。
わたくし、仔羊のお肉はあまりというかほとんど食べたことが無いのですが、ナイフを通すとホロホロで柔らかく「嫌だ」と感じる所は一切ありませんでした。
香草が鼻を抜けてゆく感じも良いです。
食べやすくて美味しかったです。
そしてカカオとカカオニブを絡め、お酒ともペアリングしてみると…合いますよね。
樽の香りとも合いますし、より深みと膨らみが出てお互いが美味しくいただけます。
こちらの涅槃亀(ニルガメ)は、2022年の新政頒布会に入っていたお酒の内の1本です。
精米歩合99%のほぼ玄米のお酒で、現在新政酒造さんでは精米歩合100%の涅槃亀を醸し上槽を迎えています(発売可能かはまだ発表なし!)
こちらの涅槃亀99%は「燗酒」にての提供となりました。
言っていいですか?
これがまた美味しいンです。
頒布会のお酒を飲んだ際、温めて飲む選択肢が無くて冷たいまま飲みましたが
\涅槃亀の燗酒・最高!/
でした。
99%でなくても、涅槃亀(にるがめ)と出逢う機会がある方はぜひ燗酒をお試しください。
合わせる料理は、本枯節のフォーです。
わたくしフォーを食べるのは初だったのですが、こちらのフォーどちゃくそ美味しかったです(言葉どうした…)
美味し過ぎてスープを全部飲み干しました。
鶏のスープがまず美味しいのに加え、パクチーや本枯節を入れても味のバランスが崩れることなくそこにレモンを搾ったアクセントがまた
\うますぎる…!/
そして、温かい涅槃亀に最高に合います。
旨味×旨味で、レモンも合います。
今思い出しても「本当に美味しかったな~」と思を馳せる1杯となりました。
(美味しかった…)
ラストのお酒は「新政 陽乃鳥(直汲)2022」になります。
なんだ直汲か…と思ったあなたは、ちょっと待って!
実はこちら、本数の少ない特殊ロットとなっています。
どんなお酒なのかを祐輔さんが説明をしてくださいましたが、しっかりと覚えていないため(…)ラベルの裏を引用したいと思います。
本ロットの特徴(識別情報:22PHT-05 直汲)
干しぶどう、ドライアプリコット、野薔薇を想起させるスイートな香り。
甘さが極限に引き出されたロットであり、珍しい「陽乃鳥」といえる。
本直汲みは、本体よりも切れがよく、さらに完成度が高いと感じられるだろう。
耐久性は不明だが、かなり長期の熟成に耐えるのではないだろうか。
はい。説明だけでもう美味しいですね。
わたしも陽乃鳥大好き人間ですが、飲んだ瞬間「あ、1番好きだ」と持って行かれました。
特殊ロット、飲めてとっても嬉しかったです。
そして、多分ですが新政さんのイベントFermentopia2023の初日のトークセッション「Talkin’ Bout ARAMASA」で振舞われるお酒がこちらなのでは?と思います。
勝手にそうなのでは?と思っているので、参加される方はぜひ識別情報をチェックしてみてください。
(ボトルが見れた際は…)
合わせるデザートは、ココナッツミルクプリンの上にシャーベットと穂紫蘇があしらわれているものです。
優しくてほんのりと甘い味わいと共に爽やかさもありスッキリと。
陽乃鳥と合う味わいに決まっている味わいでした。(味わい言い過ぎ…)
本当にどれもこれもが美味しくて、それぞれの個性もしっかりと印象を残しながら味わうことができて驚きの連続でした。
これがプロのペアリングなのか…と大越ソムリエの凄さを垣間見ました。
ちなみに、2つの蔵元さんからは今回提供されたお酒よりも多くのサンプルのお酒を送っていたそうです。
その中から選ばれたのが今回の8種類となります。
例えば、No.6もX-typeではなくS-typeが良い…など。
料理とペアリングをし、選んだのはもちろん大越さんになります。
An Di(アンディ)凄いです。
1度は絶対に体感した方が良い!と自信を持ってオススメできるお店だと思います。
今回、UTAGEでペアリングチケットを購入する際はいつも人気な限定酒は永遠と繋がらない所すんなりと繋がり、スムーズに購入することができました。
「こんなに簡単に買えていいのかしら?」
と思いつつ、いつもの「完売御礼」の表示がでたのも、わたしのブラウザでは数分後でした。
ですが実際は数秒で売り切れたとのことです。
買えるタイミングが合うとこんなにもスルリとカートへ行けるのだなと思いました。
買えたのも、行けたのもきっと運命ですね!
そして、Ăn Đi さんへはまた行こうと思っています。
わたくしパクチーが苦手なのですが、どのお料理もパクチー過ぎることはなく美味しくいただくことができました。
またモダン・ベトナム料理なので、新たなベトナム料理の一面を体験することができます。
となります。
気になったあなたはぜひチェックをしてみてくださいね。
そして、
なども要チェックとなります。