日本酒には出会いがある。
いつも飲んでいる日本酒。運よく買えたスペシャルな日本酒。たまたま買ってみたら好みだった日本酒…。
ここでは、唎酒師のわたしが出会った「本日の1本」を紹介します。
本日の1本は、千葉県印旛郡酒々井町(いんばぐんしすいまち)にある「株式会社飯沼本家」さんの醸す「甲子 春酒香んばし」(きのえねはるざけかんばし)です。
飯沼本家さんの醸す「甲子 春酒香んばし」は純米大吟醸生原酒のお酒です。
毎年、春の季節限定酒として発売される日本酒ですが2021年は「1月25日(月)」に発売開始となりました。
そして2022年は「1月26日(水)」に蔵出しとなりました。
…春?
このように、春酒によっては1月下旬~お花見のシーズンごろまで「何度かに分けて」発売されることがあります。
そのため、3月8日現在でも在庫のある酒販店さんであればまだまだ購入することが可能です。
わたしが購入したのは2月24日。
毎年ぜったい飲みたくなる大好きなお酒なので、酒屋さんで見掛けた時に秒で手に取りました。
春酒香んばしには下記のような思いが込められています。
新たな人との出会いが生まれる春。
その絆が深まっていくように、純米大吟醸の「春酒香んばし」もまた、抜栓後直後の若々しい飲み口から、時間の経過とともにボディ感や甘みが際立つ、角の取れた味わいへと変化していきます。
春の風のような華やかな香りと、移り行く季節のような酒質の変化をお楽しみください。
味わいが変化していく様を想像するとワクワクしますよね。
初めて出会った時は「何この可愛い瓶!桜の花びらの首掛けもめちゃくちゃ可愛いんですけど~」とボトルに一目惚れして購入したのが始まりです。
見た目が日本酒ぽくなくて、お洒落過ぎませんか?
酒屋の店主さんも「うまいよー」とのことだったので迷うことなく購入したのを覚えています。
飲んでみてビックリ!
めちゃくちゃ好みの日本酒で、そこから甲子(きのえね)のファンになってしまいました。
ファンになったと言いつつ、わたしが甲子さんの日本酒で飲んだことがあるのは「立春朝搾り」と「季節限定酒」シリーズです。
これらの銘柄の他にも、辛口や常温で保存できる日本酒なども醸されています。
季節限定シリーズは、女性や日本酒に馴染みのない人でも飲みやすい日本酒なので人が集まる席での乾杯酒としてもおすすめです。
昨年も飲んでいたお酒なので「こんな感じだよね~」というのは頭にありました。
春酒や他の日本酒の消費が立て込んでいたため「飲んだことがあるから」を理由に2月に購入した春酒香んばしを開栓したのは4月に入ってからとなりました。
冷蔵庫で保管するよりも酵母の活動を遅らせることのできる、マイナス5℃で冷やせる日本酒セラーを購入していたので本当に良かったです。
魅力的なお酒が多いため、今も日本酒セラーはパンパンですが…
そんなこんなで早速、開栓していきたいと思います♪
開けた瞬間に、吟醸香がブワッと香ります。
これがとてもいい香り。すごい!華やぐ!
去年の印象を越えてくる、華やかな香りです。
「春が来たね♪」と思わせる香りで、香り高くとてもフルーティー。
ん~~~すき。
果物の香りというより、花の蜜の香りがします。
ジュワリとガス感。
舌にジワジワとくる刺激が心地よいです。
甘さと香りが口の中に広がり、鼻から抜けていきます。
最後はジューシーさが残りおいしい。すき。
これはお花見にピッタリ。これぞ春を感じる日本酒です。
飲む度にジュワリと発砲感。
去年の春酒香んばしよりおいしい。
えー。
とってもおいしいです。
東京駅のグランスタでも購入できる、つきぢ松露の「松露サンド」。
はせがわ酒店さんに行ったついでに買ってきました!分厚い玉子焼(甘い)とマヨネーズがめちゃくちゃ合って美味しいんです!
早速一緒にいただきます♪
松露サンドは厚焼き玉子が甘くて「むふふ」と声が出るほどおいしいです。
そして、香んばしをひと口。
日本酒の甘さ、玉子の甘さ、マヨネーズの酸味と、からしのアクセントが混ざり合ってめちゃくちゃうまい!
お酒と一緒にいただくと気持ちの良い甘さになります。
これは日本酒がすすむ組み合わせだなぁ~。
甘さがジュワリ!と広がって美味しい。
とてもマッチして松露サンドを食べてると日本酒(香んばし)が欲しくなります。
甘じょっぱいサンドに、香んばしのジュワリとした感じがとても合う。相乗効果があって美味しい。
やわらかいパンにもジュワリ感が合うのでとっても美味しいです。
甘さがキレイ。本当に合います。
東京駅に行ったら買っちゃう駅弁No.1(自分の中で)の鮭はらこ弁当。
こちらも一緒にいただいてみます。
うん、普通に美味しい。
香りが日本酒だけで飲むよりも、より香り高く感じます。
でも料理の邪魔にはなりません。
それにしても華やかな日本酒です。
甘さがおいしく、ジューシー!
止まらなくなるほど料理に合います。
ジュワジュワが本当においしい。
パン&ご飯で炭水化物いっぱい食べちゃったけど、美味しかった!ごちそうさまでした。
お酒がすすんだので飲み切ってしまう所をなんとか我慢して、冷蔵庫の野菜室(0℃)で1日寝かせてみました。
早速グラスについでいきましょう。
香り良し。変わらずいい香りです。
甘さは昨日よりも、まったりした感じがあります。
ジュワリ感は落ち着きましたが、ジンワリ舌に来ます。
「濃密」になった感じで、これもまた美味しいです。
一緒に食べた、ささみの海苔巻き揚げは美味しくいただけました。
基本的に、料理にも合う日本酒だと思います。
サラダのマヨネーズは酸味に合うのかジュワリ感がUP!マヨネーズがなめらかになって美味しかったです。
ご飯と一緒だとお酒もすすみ、あっという間に飲み終わってしまいました。
美味しかった!また来年も買おう!
ごちそうさまでした。
わたしは今年さまざまな春酒を飲みましたが、その中でも「1番春酒という名前に相応しい」と思ったのがこの春酒香んばしでした。
飲んだ瞬間に「あ、1番だ」と思いました。
ですが合わない人も居るかと思います。
それは
です。
春酒香んばしは「びっくりするほど香り高い」日本酒です。
わたしはこの香りが大好きですが、苦手な人には向きません。
ですが、開栓直後のジュワっとしたガス感&フレッシュさやジンワリとした甘みなどは「乾杯のお酒」としても持ってこいです。
今年は難しかったお花見ですが、桜の下でみんなで飲むにも最高な1本になるかと思います。
香り高いのに料理の邪魔をしないのでお弁当と一緒でもGOOD!
「春にピッタリの日本酒」飲んだことの無い人には、ぜひ飲んでみていただきたい春酒香んばしです。
株式会社飯沼本家さんの醸す甲子シリーズは、飯沼本家さんの運営する「オンラインストア」や直営店の「酒々井まがり家」でも購入することが可能です。
オンラインストアは下記になります。
https://www.iinumahonke.co.jp/products
そして、日本名門酒会に加盟されているため、日本名門酒会の加盟酒販店さんでも購入することが出来ます。
加盟酒販店さんは下記の日本名門酒会のHPより確認が可能です。
https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=1180
なお、飯沼本家さんのお問い合せページや電話にて、お住まいの近くにある酒販店さんを紹介してもらうことも可能です。
酒々井まがり家 TEL:043-496-1111
ちなみに「春酒香んばし」は3月8日現在、飯沼本家さんのオンラインストアでまだ購入することが可能です。
https://www.iinumahonke.co.jp/products/seasonal
WEB限定の送料込み2本セットも購入できますので、気になったあなたはぜひチェックをしてみてください。
仕様 :純米大吟醸
原材料名 :米(国産)米麹(国産米)
原料米 :麹米:山田錦/掛米:美山錦
精米歩合 :50%
アルコール分:16%
内容量 :720ml
価格 :1,980円(税込み)
公式サイト :https://www.iinumahonke.co.jp/
Instagram :https://www.instagram.com/kinoene_sake/
桜の花びらの首掛けが、なんとも可愛い春酒香んばし。
毎年、春に飲めるのが待ち遠しくなる1本です。
今年は去年よりも春らしさがUP!甲子さんの醸す季節限定の日本酒はその「吟醸香」に特徴があります。
これが好きな人はやみつきになってしまう、そんな体験をあなたもしてみませんか?
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